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生月は捕鯨のふるさと

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生月では江戸時代には盛んに捕鯨が行われていて、益富組という大企業もありました。
平戸藩も捕鯨のおかげで潤っていた一面もあるようで、詳しくは「島の館」に行ってみてください。

昔は捕鯨が沿岸を泳いでいるのを見つけると、何隻もの伝馬船の船団で出漁し、網をかけ、銛を打ち、羽差しが鯨にのって最後の仕事をしたとされています。

この伝馬船が生月の舘浦漁協にあり、毎年、伝馬船のレースが行われていて、今年で21回目になるそうです。

私たちもこのレースに参加することになり練習をしているのですが、昨日は、現地でレースに用いる伝馬船で練習させてもらいました。
これは5丁櫓の大型の船で、長さが10m近くあります。

4人で漕いだのですが、1時間半の練習でふらふらになりました

昔の益富組の漁師さんたちの苦労を少し体験できた気がして、日本の伝統的な伝馬船を大切にしたいと思いました。

元ノ島の入り江の奥には

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元ノ島には石垣があります。
九州本土側に近いこの島は、大潮の干潮時にはズボンをまくれば歩いて渡ることができる「渡り瀬」と呼ばれる浅瀬もあります。

島のあちこちに石垣が組んでありって、長老の話では、船で渡って畑で芋などの作物が作られていたそうです。

写真の石垣の奥の藪には石炭を掘っていた坑道入口の跡があり、昔、水道が整備されていなかった頃にはこの水を汲みに来ていたそうです。

また、写真の入り江の奥にも石炭採掘の際の坑道入口が数か所あります。
また、炭焼きの窯の跡もあり、この島でも炭が焼かれていたことがうかがえます。

ビジターセンターでは、8月11日(山の日)に「ヤマの日」イベントとして、元ノ島で観察会を行います。

身近な島で、島と人とのかかわりをその痕跡とともに見て回りませんか。

牽牛崎洞穴遺跡 九十九島の埋蔵文化財

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佐世保にはたくさんの埋蔵文化財があります。
とくに福井洞窟遺跡や泉福寺洞穴遺跡が有名で、佐世保市は全国的にも洞窟遺跡が多いことが知られています。

さて、多くは川のヘリが削られてできた洞穴を古代の人が利用したものですが、一つだけ海岸の海食洞穴を利用した遺跡があります。

それが牽牛崎洞穴遺跡で、相浦川の河口付近にあります。
今日は史跡保存会のHさんに現地を案内してもらい、歴史に詳しいOさん、Iさんにも同行していただいて当時の様子をあれこれ想像しながら見てきました。

ここは14世紀ころの鎌倉時代か室町時代に利用されており、たぶん、わかめなどを加工するために一時的に利用していたようだ、とのことでした。

海岸には石炭の黒いかけらがたくさんあってビーチが黒くなっていました。

地元の子供たちにもぜひ知っておいてもらいたい佐世保の宝物の一つです(伝馬屋)。

庵浦の金刀比羅様付近

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俵が浦半島には昔の人々の痕跡があちこちに残されています。

庵浦の山の上の金刀比羅様に登れば佐世保湾が見渡せます。すぐ近くには石の祠が残っていました。

この付近は、昔は道がなく佐世保との間には連絡船が交通手段でした。その桟橋の近くにはきれいな浜が残っています。

金刀比羅様への途中の道端には陸軍省の要塞を示す標石が残っていました。
ここまでは要塞として厳しい管理がされていたことでしょう。(伝馬屋)

小値賀 PART3

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今年度の最終日となり、バタバタしているパッキーです(^_^;)
先日、にまめさんと伝馬屋さんが小値賀の話題をアップしていましたが、私も先週小値賀に行ってきましたので、少々遅ればせながら書かせていただきますm(__)m

初めての小値賀でしたが、それはそれは素晴らしいところでした!
古代の石器や古墳、中世の貿易品、近世の産業・・・
歴史や文化がいっぱい詰まっています。

また、自然も素晴らしい!
かつての火山活動を裏付けるむき出しのままの荒々しい玄武岩、その奥にはさわやかな風が吹く草原、マリンブルーの透き通った海・・・
剛と柔の融合とでも言いましょうか、とにかく人を連れてきて自慢したくなるような景色です。

ちょっとだけですが、写真で紹介します。

FBの写真 五両ダキ。大きく窪んだ崖と白い砂浜、遠浅のマリンブルーの海が何とも美しい!

写真① 斑島の「玉石大明神」と書かれた白い鳥居。奥に広がる海の青と白い鳥居が感動的な光景を生み出しています。鳥居の先にはポットホールがあります。

写真② 姫の松原。島の中央部にある松並木です。松は小値賀に防風林としてたくさん植えられています。ここは松のトンネルです(^_^)

写真③ 牛の塔。かつて2つに分かれていた小値賀の島の間を埋め立てたときに牛が使われましたが、その際犠牲になった牛たちの供養塔です。

写真④ 地の神島神社。奥に見えるのが野崎島。野崎島の沖の神島神社とともに航海の安全を祈願して建てられたと言われています。海に向かって降りて行く階段と鳥居が印象的です。

写真⑤ 神方古墳。五島列島で唯一残る古墳。円墳であったと考えられています。

とにかく素晴らしいところでした。機会があったらぜひ訪れてみてください!\(^o^)/
あ、観光で行ったわけではありません。
次期企画展や、イベントなどの取材です。ちゃんとした仕事です、仕事・・・

これが・・・!?

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つい先日のビジターセンターでのブログで、北九十九島の化石を紹介していましたが、
なんと、ビジターセンターのすぐ近く鹿子前の砂浜付近でも化石を見ることができるそうなのです\(◎o◎)/!
先ほど、伝馬屋さんに連れて行ってもらい、教えていただいてきました。
化石なんて、発掘で有名な場所か博物館で見るものだと思っていたのに、
こんな身近な、子どもの頃から慣れ親しんでいる何の変哲もない場所で見つけることができるなんて!!
まさに、びっくりポンです(゚Д゚;)ノ!!

近づいてみると、確かに貝の化石らしきものがたっくさん!!
でも、教えていただかないと、ただのゴツゴツした岩として通り過ぎてしまっていたと思います。
なぜここにたくさんの貝が集まっていたのか、どのようにしてできていったのか。。

1月の「うみかぜガイドウォーク」でもこの場所を紹介できたらなぁと思っています。

気づいてみると、より貝の姿が残っている化石はどれかなと、探すのが楽しくなってしまった はなでした。

①②このような化石がたくさん見られるんです!!
③この先です。
④今日はいいお天気で、砂浜もきれいです(^-^)

庵浦のトレッキングルート

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九十九島の南東側にある半島を俵が浦半島と言います。
この半島の西側が九十九島で、東側は佐世保湾になります。
市内からも近いこの俵が浦半島には昔からのよいものがたくさん残っています。
そのひとつである庵浦の集落の周辺で、トレッキングコースを作ろうということで、九大の樋口先生と研究室の学生さんたちが、地元の方と一緒にコースの看板を取り付けるための調査を行いました。

今日は、私もこの調査に同行させてもらうことができました。

何度か、庵浦には行ったことがあったのですが、今日は地元の詳しい人の案内で、地獄絵のある観音堂、展望がとてもよい金毘羅神社、元のお寺などの名所を教えてもらいました。
金毘羅神社からは出向する米海軍の潜水艦が見られました。

トレッキングのコースできて、案内の看板が設置されれば、ぜひ訪ねてみたいところです。

俵ヶ浦の砲台跡の視察

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近代遺跡としての俵ヶ浦の砲台堡塁(ほうるい)跡のことは以前に書きましたが、今日は、内外のエコツアーに関係する人4名で、実際にどのようにツアーが造成できるかを調べるために視察に行きました。

丸出山堡塁の3か所の施設を見て回り、その規模の大きさと、観測所からの南九十九島の展望の良さに驚きました。

そのあと、車で向後崎の堡塁に行きましたが、ここの生息掩蔽部(倉庫兼兵舎のようなところ)の中には何とコウモリが数羽休んでいるのが観察できました。

今日は時間がなかったので小首の堡塁まで行けなかったのが残念です。

俵ヶ浦の堡塁跡はどこもアクセスが悪いので、車は俵ヶ浦のどこかにおいて、ウォーキングツアーのようなエコツアーで、解説を交えながら歩いて、3か所の堡塁跡を見て回るツアーなら可能ではないでしょうか。

解説を交えながら歩いて、歴史にも触れる面白いツアーになるのではないでしょうか。
たぶん興味を持つ人は多いと思いますが・・・。

伝馬屋

前岳堡塁②

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今日も懲りずに堡塁の遺跡を見に行きました。
前岳堡塁は内陸にある堡塁で、訪れたのは2回目です。
前回は途中でデジカメの電池が切れたので、今回は準備万端、懐中電灯も忘れずにもって行きました。
まず弓張岳と但馬岳に行って、歩いて前岳まで行きましたが。徒歩で約1時間半程度でしょうか。途中で植物やキノコを観察しながらの楽しい散歩でした。
前岳は山頂周辺が堡塁になっていますが、藪におおわれていて、近づくのが大変です。
棲息掩蔽部(せいそくえんぺいぶ)の入り口はレンガや石組で頑丈な作りです。また内部も白く塗装されていてきれいな状態に保たれています。
半地下構造の棲息掩蔽部は砲弾倉庫や兵隊の控え場所になっていたものと思われ、内部はつながっているところもありました。
天井には空気穴もあり、その下には落ちてきた葉がたまっています。
周辺には壕が掘ってあり、攻める側には厳しい堡塁だったに違いありません。
こんな場所で兵隊さんたちはどのような生活をしていたのでしょうか。さまざまな興味がわいてきます。
伝馬屋がお伝えしました。

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