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鳥の糞の中の種子

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先日、長尾半島を歩いていると、柵の上にたくさんの黒っぽい糞が落ちていました。黒や暗い紫色の糞はテンのものだとばかり思い込んでいたので(無知ですみません…)、最近テンが増えたのかな?と思っていました。色んな種子が入っていて、面白かったのでいくつか観察していました。(写真①②)でもよく見ると、赤い実が入っていました(写真③)。その時はハクサンボクの実だと思い、細い枝になるハクサンボクの実をテンが食べられるわけがない!と思い、調べてみると、その糞は鳥(ヒヨドリ?)の糞のようでした。

さらに調べてみると、ハクサンボクの赤い実(写真④)は果実で中に種が入っていて、おいしい実の部分を鳥が食べて中の種がそのまま糞として排出されることで、種子散布が行われるそうです。そうなると、あの赤い実は何だったんだろう?と思い、さらに調べてみました。

他に赤い実と言えばトベラの種子写真⑤しか思い浮かばなかったのですが、トベラと言えばあのべたべたした種子が鳥にひっついて散布されると思っていました。調べてみると、赤い実は植物にとって「おいしい実があるよ♪鳥さん食べて~(ついでに中の種を運んで~)」のアピールらしいのですが(ハクサンボクがまさにそれ)、赤い種に大した栄養もなくそのまま出てくるトベラも赤色でだまして食べてもらっているようです。

無知がゆえに、なのですが、ちょっとした気付きで色んな疑問や勘違いが解決されて、ちょっと楽しかったひらめでした。ドングリなんかもなかなか面白いので、しっかり勉強してまた紹介出来ればと思います。

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