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ツマグロヒョウモン

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本日、長尾半島でたくさんのツマグロヒョウモンという蝶の幼虫やさなぎを見つけました。ざっと7~8匹はいたと思います。このあたりで一番良く見かける蝶だと思うので、見覚えのある方も多いかと思います。ビジターセンターのブログやFBにもよく登場しますし。

特徴はとてもわかりやすく、オスはオレンジ色で後ろ翅の縁が黒いです。メスは同じくオレンジ色で前翅の先に大きな黒い模様があります。写真を2枚載せたので、ぜひオスメスを見分けてみてください。幼虫は、黒いとげとげの毛虫のような姿で、赤い斑点と背中に赤い線があります。さなぎは茶色くて逆さにぶら下がっていることが多く、金色のとげがあるので簡単に見分けることができます。

もともとは南方系の蝶だったのですが、徐々に日本を北上し生息地を広げています。その秘密は、幼虫はスミレや園芸種であるパンジーを食べ、運動能力が高いので食べつくしたら長距離を移動することができます。また、ヒョウモンチョウとしては珍しく年に4~5回発生するので、一年の間に何世代かで生息地を広げることができます。

幼いころ、ひらめは中部地方に住んでいて昆虫採集ばかりしていたのですが、このツマグロヒョウモンを初めて見た時は迷蝶(台風などでもともとの生息地ではないところに飛ばされる蝶のこと)ではないかと喜んでいたのですが、今ではたくさん見ることができるようになっています。温暖化の影響もあるのではないかと思います・・・。

蝶だけでなく、どんな生き物がどこで見られるかを長期間観察し、何が見られなくなるかだけではなく何が見れるようになるか、数を増やしているのかを記録していくと、なかなか面白い結果が見られるかもですね。


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